大将は旅にでています!!東京偏パート2「六甲道かつ丼橋兵衛」
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本日は再び東京へやってきました。
今回は神田の老舗蕎麦屋《まつや》へ
恥ずかしながら私は蕎麦には全く無知で本格的な蕎麦は今回が初めてです。蕎麦の香り…蕎麦の食べ方…全くわかりません。
今回は何を勉強しに来たかといいますと、ズバリお出汁です。
現在のまつやさんは、六代目が暖簾を引き継いでます。
その拘りは蕎麦はもちろん出汁にも蕎麦以上の極みがあると聞きます。
その日の天気、気温、季節などで若干味を変える…その調整は長年の感覚と経験がなければ不可能だと思います。
毎朝、五代目と六代目か出汁釜の前で味を整える作業は職人として有るべき姿なのでしょう。
オーダーはストレートにざる蕎麦とかけそばを。。
ざる蕎麦ですが蕎麦に詳しくない私にはコシが今までとは全く違う…という表現しかできません…若輩者ですみません、、
かけそばですがこちらは着丼した時点で鯖節と醤油のふわりとした香りが漂います。
東京そば特有の醤油ベースを保ちつつダシがしっかり利いたツユは老若男女が共通して好む味だと思います。初めて食べる味なのにどこか懐かしい味…という不思議な感じでした。
きっと流行りや個人の好みに左右されるのではなく、ひとつの味を代々引き継ぐ事が何よりも《味》なのでしょう。
老舗=高級という概念が知らぬ間に根付きがちですが、蕎麦=庶民食という概念もある意味忘れてはいけない…と感じる事のできた今回の東京でした。
本日も良い勉強ができました。
六甲道 橋兵衛 橋本
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